変わらなければいけない義務教育

学歴によって年収の変わる時代は終わり、良い大学に行ったからと言って、良い会社に入れるわけではない(良い会社というのはそれぞれの価値観によって異なる)

そして義務教育段階で教わる所謂「前ならえ教育」は今の社会には合わなくなってきている。

どう言うことかと言うと、高度経済成長字の日本は言われたことを忠実に守る人が、出生し企業に雇われることができた。しかし、現在はそのような人は採用されず、常に常識を疑い、よりクリエイティブに物事を捉えられることができる人に価値が置かれるようになった。

しかし、このような社会になっているにもかかわわらず、未だに、先生が一方的に話をして終わってしまう授業が後を絶たない。子どもの価値はテストの点数で決められ、通知表の項目には、どれだけ頑張ったかなんて書かれることはなくどれだけ良い成績を収めることができたかという情報ばかりだ。

個に価値が置かれる現在にテストの点数に何の価値があるのだろうか?そんなものよりも何か夢中になれることを見つけ、ワクワクしてそれに取り組む。そんな子どもを育てたいと私は常々思っている。

共働きの家庭が増え、さらにテレビの不安を煽るニュースのせいで外で自由に遊んでいる子どもは減り、家で良い子にお留守番できるようゲームを与える。もちろんゲームを与えることが悪いというわけではない。がしかしたくさんの面白いことがある中でのゲームを選んでいるのならば、良いのだが、もっと楽しいことを教えてあげたい。ゲーム以外にもたくさんの面白いことが、この世界にはあって。柔軟な頭でいろんな価値観に触れることができる子ども時代をゲームという小さい選択肢の中だけで過ごすには余りに可哀想ではないか?

放課後に子どもたちが和気あいあいといろんなお喋りをしながら、ドッチボールをしたり、鬼ごっこをしたり、工作をしたり、年下年上にもまれながら自分ときの合う友だちを見つけ時に喧嘩をしたり大きな壁にぶつかることがあってもそれに一緒に立ち向かうことができる。そんな仲間を見つけることが出来る居場所づくりをしていきたい。

もし同じ考えを持っている人がいれば幸いです。

共に将来の子どもたちのために今できる最善を尽くしていきましょう。