なぜいつまで経っても成功しないのか?

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多くの人はたくさんの夢や希望を持っている。もしくは持っていたはずだ。

しかし、いつの日か昔思っていたほどの強い達成欲はなくなり、まあ程々で世ぴかと思ってしまう。そして、「俺だって本気を出せば」とか「いつかやる」良いって結局何もことを起こさずに終わってしまう。

あなたもこのような経験があるのではあないだろうか?

自分自身、何度もやろうと思っていたことを途中で諦めてしまったことがたくさんある。しかし、ある時からこのままの自分ではいけないと思うようになり、継続させるためには、これまでと違ったアプローチが必要だと思い試行錯誤する中で、習慣化という方法に行き着いた。

以下、自分自身が行った中で効果のあった習慣化の方法を4つあげる。

①習慣と結びつける。

②目標は数字で具体化する。

③追い込みすぎない。

④友達に宣言する。

以下、より詳しく上記のことを解説していく。

①私は、恥ずかしい話だが歯ブラシをすることを習慣にすることができなかった。しかし、虫歯で苦しんでからは、歯は大切にしようと思い歯ブラシを習慣化させようと決心した。

そこで注目したのが、すでに習慣化されている寝る前のホットアイマスクを温めている時間だ。私は、すぐに目が疲れるので寝る前は必ずホットアイマスクをして寝ていた。

ホットアイマスクをレンジでチンしている間、そしてホットアイマスクが適温になるまでの空白の時間を使って、歯ブラシをするようにした。するとそれからというものほとんど歯ブラシをせずに寝たことがないくらい歯ブラシを継続することができた。

これは、他にも使うことができた。例えば、ご飯を炊いている30分間に筋トレをする。洗濯をしている間に掃除をするなどだ。

このように、すでに習慣化していることや空白の時間を有効活用することで、習慣は作ることができる。

②目標は数字で具体化する。

よく目標を立てる時、目標を抽象的に立てている人がいるが、それでは途中でこの辺でいいか中途半端に終わってしまうことがある。

では、どのように数字で具体化していけば良いのだろうか?

これも私の経験談であるが、私はお金を貯めることが出来ないどころか、給料日になるとマイナスになっていることが、ほとんどであるお金にだらしのない人間であった。そこで、私は一年間で60万円貯めるという目標を立てることにした。

結果として、半年で40万円も貯めることに成功した。

もちろん数字で具体化することは重要であるが、数字の設定をする上で非常に重要なことがある。これについて③で詳しく話すことにする。

③追い込みすぎない。

②で言ったように私は、数字で目標を具体化することで貯金をすることができるようになった。しかし、ここに落とし穴がある。数字を高く設定しすぎるということだ。

特に最初の習慣にする上で、一番の落とし穴は目標が高すぎて挫折してしまうことだ。

貯金をすることができなかった人間が、いきなり収入の半分も貯金をするのは非常に困難で、挫折する可能性が非常に高い。

例えば、筋トレを習慣化しようと思っているとする。二日に一回きつい筋トレをしようと目標をいきなり立ててしまうと、筋トレが嫌になってしまう。そのため、筋トレを習慣化したい場合は二日に一回と設定したならば、本当にやる気が起きない時は一回ダンベルをあげるだけでも良しとしよう。

④友だちに宣言する。

これも私の経験談だが、早起きは非常に習慣化するのが難しい。

いろんな方法を試したが、どうしても二度寝したり、気づくと10時だったということが多々あった。どうにかしたいと思い、どうすれば良いかと考えているとある疑問が浮かび上がった。

普段仕事の時は、早く起きることができるのに、なぜ休みの日は早く起きることが難しいのだろうと。そこである結論に行き着いた、緊張感がなかったのだと。

それからは、休みの日には起きたい時間に予定を立てることにした。

例えば、荷物を届く時間を朝早くに設定し、インターフォンをモーニングコールにして、無理矢理身体を起こさなければいけないようにしたり、

先輩や、友だちと約束して、朝8時に電話をしようと起きる理由を作ったりしたのだ。結果、朝起きなければいけない予定を立てた時だけは早く起きることができるようになった。

以上4つの習慣化するための方法をあげた。

最後に習慣化をするときに絶対にしてはいけないことは、習慣が途切れてしまったときに、自分を責めてしまうことだ。

もし習慣にすることができなかった時に、しなければいけないのは落ち込むことでも、自分を責めることでもなく、なぜできなかったのかを分析し明日から改善していけば良い。

焦ることなく、少しずつ理想の自分に近づけるよう、好ましい週間を増やしていこう。