そろそろ話下手から卒業しませんか?

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「話が上手にできない」「会話がすぐに終わってしまう」と悩んでいる人は多い。

しかし話下手はいろんな場面でリスクとなってしまう。大切なプレゼンや商談、好きな人との会話、パーティなど会話しなければいけない場面は山ほどある。

そのため、「私は話下手なんです。」という言い訳をずっとしているわけにはいかない。しかし、どうすれば良いかわからない。

こういった悩みを抱えている人がこの記事を読んでくれているのだと思う。

何を隠そう、私も昔から人と会話するのが得意ではなかった。自分から話に行くなんて絶対にしない。喋りかけてもらってもすぐに会話が続かなくなり気まずい雰囲気になってしまう。そして人と話すことの苦手意識は倍増し、人に会わなくなるという負のループに嵌っていた。

しかし、このままではいけないと思い、色々な書籍を読んだり、Youtubeの動画を見て学習してきた。そして、喋らないといけない場面に身を置くという努力をしてきた中で、話上手に共通する〇〇に気づいた。

それからは、たくさんのパーティや交流会などに一人で参加し、会話をすることが生きがいになってきた。

では話下手で人と話すことが苦手だった自分がどのようなことに気をつけて会話をするようになったのか?話上手に共通する〇〇とは?

その答えは質問にあった。これはみんな言っていることであるため、分かっている人も多いと思うが、あえてもう一度言おう。話上手な人はとにかく沢山の質問をする。

ではなぜ、ここまで質問は大事なのであろうか?それは、人は誰しも話したがりなのである。ある研究では、質問を大量にする人は、そうでない人に比べて話がうまいと思われることが非常に多かったのである。

そう。話をするのではなく、質問しかしていないにもかかわらず、話がうまいと認知されていたのである。

この結果からも質問は会話をする上で非常に重要なことであるのはわかったが、具体的にどうすれば良いのか?

私が心がけて質問していたテンプレートをいくつか紹介しよう。

「何かきっかけがあったんですか?」、「その時どのような気持ちだったんですか?」、「今週の週末はどんなことされるんですか?」と言ったものである。

ここで重要なことは、質問をした内容は相手の感情を揺さぶっているかということである。

質問から感情を引き出す。これが質問において非常に重要なことである。

感情を引き出しさらにYesかNoで答えることができない質問をすることで、会話に深みを作り出すことができる。

そして最後に、会話が苦手な人におすすめしたい話下手克服法をいくつか紹介しよう。

①SNSで気になった投稿にリプを送ってみる。

②レストランなどで店員さんのお勧めを聞いてみる。

③会計時に料理が美味しかったのでまた来ますと行ってみる。

④交流会に一人で参加してみる。

その他には少し恥ずかしかもしれないが、自分の会話を録音し、もっと深掘りできた所を探したり、相手の感情を揺さぶる質問がしっかりできているかを確認してみるというのも非常に効果的なのでおすすめだ。

是非話下手を克服できるよういろいろな人と会話し、質問力を磨いていこう。