直感に従うという生き方
私たちは、日々あまりのも多くの選択をしている。
朝、何を食べどんな服装にするのか?そしてどにお電車に乗り、仕事は何から始めるかなど、一つ一つ考えることはできない。
そのため、今まで生きてきた中で培われた経験や、新しく得た知識によって、無意識のうちにたくさんのことを判断している。
そこで、どうせなら自分が幸せだと思えるような選択を無意識のうちにしたいと考えるはずだ。この無意識というのを直感と捉えると、直感力ともいうべき、無意識に幸せを選び取る力は、鍛えることができるのである。
自分自身、あまり深く考えることをしてこなかったが、今はとても充実した毎日を送れているのは、自分に直感力が身に付いているからだと考えている。
ではこの直感力はどのように鍛えることができるのだろうか?
それには、まず自分のこうなりたいという理想像を思い浮かべる
そして、次に自分の理想の生き方をしているひとに近しい人を探し、まねをしてみる。私の場合は吉田松陰だった。
理想の人物像に近い人を見つけたならば、次にその人ならどう考えるかを常に意識して、行動をする。そうすることで、最初は意識的に考えなければいけないが、のちに繰り返すことで、身体がどうするべきかを覚えてくる。
そして、その状態が続くと最終的に考えずに無意識に行動に移すことあができるようになるのである。
是非自分はどのような人生を送りたいのかを今一度考え、自分の理想とする生き方をしている人はいないかどうか探してみてほしい。
それはもしかすると複数人いるかもしれない。
その場合は、理想とする人の良いとこどりをすると良い。
そうして、理想の人物像が見つかったならば、その人ならどのように考えるかを常に考えてみて欲しい。
きっと自分のなりたい人に徐々に近づくことができるはずだ。